小田原では以前から3大案件といわれる大きな開発事業が長年時間がかかっていました。
市長就任後これらの案件に取り組んできましたが、一つが5年前にオープンして現在順調に進んでいます地下街の『ハルネ小田原』こちらは売り上げも安定してお客様も定着し、今や小田原の駅前になくてはならない存在となっています。
そして2つ目がこちらのお城通り地区再開発の事業です。
すでに駐車場と市民活動交流センターの『UMECO』がオープンしてからもう4年以上が経過し、こちらも駅前の施設としては、無くてはならない機能を発揮し市民の皆さんの拠点となっています。
このお城通り地区再開発の残り半分が現在後ろに映っています万葉倶楽部が事業者となって手掛けている広域交流拠点、この愛称も『ミナカ小田原』と決まり、現在鋭意工事が進んでいます。
高層棟と低層棟に分かれており、高層棟には図書館とホテル、上部階には展望ラウンジやレストラン、そしてコンベンションの施設も入る、いわゆる広域交流の拠点として非常に重要な役割を果たすものと思います。
手前の現在工事中の低い方には4階建ての小田原の歴史的な風情を再現したような旅籠が入り、宿泊施設を提供するものとなります。
こちらのオープンは今年の秋、10月から12月にかけて順次諸機能がオープンし、暮れまでにはすべてのオープンが整う予定となっています。
これによって小田原駅そして小田原の地下街『ハルネ』そして『UMECO』そしてこの『ミナカ小田原』と駅前の大きな開発関連が全て出揃い駅周辺の回遊性の向上、また広域の交流の拠点としての小田原の顔づくりに大きな一歩を印すこととなります。