地域の振興にはスポーツも大変大きな役割を発揮します。
昨年ラグビーワールドカップが日本で開催されましたが、小田原ではその数年前からラグビーの受け入れに向けてさまざまな取り組みをしてきました。
こちらの小田原城山陸上競技場は長年小田原市民にとってスポーツの拠点でありましたけれども、ここにラグビーの選手を受け入れるための大型の投資をさせていただき、芝生のピッチの全面改良を含めてさまざまな整備を行いました。
その甲斐もあり昨年のラグビーワールドカップでは、世界的な強豪ワラビーズの公認キャンプ地として誘致をすることができ、小田原市民はこのワラビーズの活躍、そして日本代表の予想以上の活躍によるラグビーの盛り上がりを自分たちのものとすることができました。
ラグビーについては今年のオリンピックにおいても、オーストラリア代表のセブンズのチームの男女それぞれがこの7月に城山陸上競技場でキャンプを行ったうえで本番に臨むことが決まっており、その来場が今から待ち遠しいところです。
またオリンピックに向けて、小田原は4カ国のホストタウンとなっています。
ミャンマー、エリトリア、ブータンそしてモルジブ、この4カ国です。
それぞれのチームからどういった種目の選手が何人ぐらい来るのか、これはもう少し直前にならないと決まりませんが、こちらの陸上競技場も含めて小田原でスポーツの受け入れをしていく予定となっています。
こういったことを大きな追い風にして小田原でラクビーも含めたスポーツの振興により一層力を入れていく考えです。
収録日 2020年2月12日