加藤けんいち

おだわらを拓く力(加藤けんいち後援会)

子育て世代包括支援センター(はっぴい)

市民の皆さんの命を育て支え守る取り組みの重要な柱のひとつはなんといっても妊娠出産、そして育児に関わる様々なサポートです。

小田原市では以前からいわゆる母子手帳の配布については市役所本庁舎の窓口をはじめ市内各所の行政の窓口に置いて妊産婦の方にお渡しをしていましたが、なかなか手帳を渡すだけではその後の様々なフォローが難しいといったことがありました。

そこで国の方針も含めて小田原市でも子育て世代包括支援センターというものを設置しました。

皆さんに健康管理の拠点として使っていただいているこの小田原保健センターの一角に、子育て世代包括支援センター愛称で「はっぴい」を設置をさせていただき、そこに保健師が常駐し妊産婦の方のいろんなお困り事を聞きながら手帳を発行する、そして妊娠から出産まで、また出産後の様々なケアも含めてこの窓口でさせていただくことになりました。

このことによりましてかつてはただ手帳を渡すだけでその後の様々な妊産婦の方の状況を詳しく把握することができなかったのですが、この窓口で相対で手帳をお渡し様々な相談にものり、その中でいろんな課題があるなと思われた妊産婦の方にはその後も本市の保健師等がフォローしていくことによって産後の様々な、産後のケアも含めて取り組みができるようになりました。

当初はこの一箇所だけで大丈夫かという話があったのですが、現在はこの一箇所で市内の全ての妊産婦さんがお越しいただき、そこでしっかりと面談ができることによって安心にもつながり、またその後の育児における様々な困りごとへの対処もできるようになりました。

こうして小田原では安心してお子さんを産み育てていただくこと、また子どもたちがいろんな課題があっても市の職員や保健師等のサポートによって母子ともに健康に育ってことができること、こういったことに前進を見たところです。

これからもこの体制についてはいずれは川の東に現在保健センターがありますので川の西の方にも設置を現在検討しています。

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