加藤けんいち

おだわらを拓く力(加藤けんいち後援会)

プロダクティブ・エイジング

人づくりのテーマの中で大変大きなテーマは"シニア人材の活躍"ということです。

小田原市では『プロダクティブ・エイジング』という取り組みをここ数年来取り組んでいます。

これはその名前の通り、生産的、創造的に歳を重ねていくという意味ですが、ご承知の通りシニア人材は長い職場経験、仕事の経験、あるいは家庭や地域の経験を踏まえて、豊富な知識と知恵、ノウハウまた人材、人脈こういったものを持っていらっしゃいます。

こういった方達の様々な知恵や力、郷土への思いというものが地域の課題解決に繋がっていけば、高齢者が増えていくこの局面はむしろさまざまな課題解決が進んでいく時代になっていくと私は考えています。

そうした思いからこの『プロダクティブ・エイジング』の取り組みでは『シニアバンク』という取り組みを始めており、シニアの方たちがもっと働きたい、あるいはもっとこんな分野で活躍したいという思いの部分、一方で地域の側にシニアの豊富なノウハウやまた人的な力を必要としている方たちがいらっしゃる、この方たちの両者をマッチングさせるという取り組みをやってきました。

そうした取り組みは国からもモデル事業として採択をされており、生涯現役のモデル事業が小田原市では、昨年度、今年度と来年度の3カ年にあたって取り込まれています。

この中では様々なテーマによるところのセカンドライフ応援セミナーであったり、あるいは地域の事業所でシニア人材の活用をしたい方達や、シニア人材の登場を待っている諸団体とのシニア人材のマッチングを進めたりしています。

そうした中で代表的な取組みとして、『シニアネットワーク小田原・足柄』略称で『SNOA』と言いますが、こういった方たちの活動も非常に育ってきています。

この方たちはもともと地方銀行のOBの方達が中心になって数人で始めた取り組みなのですが、それは現在では170名近くに人数が増えており、耕作放棄されたみかん園の再生ですとか、あるいは学習機会を市内の中学生たちに与えるための学習支援の取り組みですとか、またいろんな切り口でシニア人材の活躍を求める方たちの所にフィールドを提供し、その人が集まる取り組みを進めていっていただいています。

これからますます高齢化が進んで行く中で、シニアの方達の活躍は地域の今後に欠かすことができないものです。

これからも小田原市ではこの『プロダクティブ・エイジング』の考え方に沿ってさまざまなノウハウや知識また郷土への愛情を持った方たちの活躍を進めていきます。