講演会『環境・産業・観光一体の地域づくり』
日時:11月29日(水) 場所:小田原市民会館
【主旨】
 ドイツにひろがる「黒い森」地域。かつて酸性雨に苦しんだ経験から、環境を最優先にした地域づくりが進んでいます。同地区は農業と林業、ものづくりが盛んであると同時に、その牧歌的な景観や文化を求めて欧州全域から長期滞在の観光客を集めるグリーンツーリズムのメッカでもあります。
 現地在住のジャーナリスト・池田昭憲氏に、あしがら地域にも通じる地域振興の取り組みを伺います。


【内容】
 講演
・池田 昭憲氏(環境ジャーナリスト)

・司会
加藤憲一


【ご報告】
 池田憲昭氏の講演会『環境・産業・観光一体の地域づくり〜南ドイツ・フライブルク地域からの報告』が小田原市民会館にておこなわれました。

 当日は、小田原市だけでなく、2市8町の広域から約80名の様々な立場の方がご参加いただき、会場は満席となりました。11月中旬から来日し各地で公演を重ねてきた池田氏は、前日到着時はややお疲れでしたが、湯本の温泉と小田原の美味しい地魚で復活、熱弁を振るってくださいました。

 フライブルクでの自動車対策や公共交通の仕組み、「黒い森」地域におけるグリーンツーリズムの広域的取組み(60もの自治体が連携!)、フライブルクの隣町バルトキルヒ」で活動する「生活の質を身近で」というグループの、地域経済活性化に向けた市民活動の様子など、小田原周辺地域にも非常に参考になる話が繰り広げられました。

 締めくくりは「市民の力こそ、大切」であるということ。たとえ、最初は一握りの人たちであっても、彼らが頑張って種を蒔き、育てるプロセスがあってこそ、やがて花開き、多くの人が享受できる姿へ実を結んでゆくものだと、池田さんの経験談から話してくださいました。
この話に勇気付けられた人も多かったことと思います。

 終了後の懇談会でも大いに盛り上がり、「今度はドイツに行こう!」との声も出ていました。

 当日、アンケート内でみなさまより頂いたご質問に対し、後日、ドイツの池田氏より回答を頂きました。この場を借りて公表いたします。
(PDFデータとなっておりますので、こちらからご覧頂けます。)
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